世界一簡単な料理法

誰にでもできる自炊術

栄養補助ドリンクの作り方

プロテインシェイカーに粉末と水を入れ、フタをして軽く振るだけで簡単に水に溶かすことができます。フタが正しく取り付けられていないと、振った際に飛び散るので注意してください。
分量は目安です。好みで調整してください。

きな粉ドリンク (タンパク質 3.5g、エネルギー 45kcal)
きな粉 10g + 水 200~250ml
きな粉を水で溶かしただけの物。低価格で栄養満点ですが、カルシウムが少ないため、サプリメントが必要になります。味は普通です。

きな粉ミルク (タンパク質 7g、エネルギー 80kcal)
きな粉 10g + スキムミルク 10g + 水 250~350ml
きな粉とスキムミルクを混ぜた物。やや高くなりますが、ビタミン以外はほぼ完璧な栄養があります。味は良いです。

きな粉プロテイン
きな粉とホエイプロテインを混ぜた物。タンパク質の量を大きく増やせます。カルシウムが少ないため、サプリメントが必要になります。味はプロテインに依存します。
分量は求めるタンパク質の量で変わります。

粉末緑茶もプロテインシェイカーで溶かすのが簡単です。
きな粉などは食前に、お茶は食後に飲むと血糖値の急上昇を防ぐ効果があります。
粉類は水に溶けるとすぐに痛むため、作ったドリンク類はすぐに飲み切ってください。

きな粉のコストパフォーマンスが非常に良好なため、基本的にきな粉推奨です。

きな粉の食物繊維はほとんどが不溶性でバランスがやや悪いため、便秘を起こす可能性があります。
水溶性食物繊維をきな粉 10~15g に対し 1g 追加することで最適なバランスになり、改善する可能性があります。

大量にきな粉を食べると食物繊維により腸内にガスが増え、おならが多くなります。また、その影響で腹痛が起こることがあります。
体調に合わせて、きな粉の量を調整してください。

粉類の保存
重要なのは濡らさないことです。そのため、濡れた手やスプーンで扱うのは厳禁です。
また、常温保存すべきものを冷蔵庫に入れてしまうと、結露により濡れてしまうことがあります。
開封したものは 1ヶ月 前後、長くても 2ヶ月 を目安に使い切りましょう。

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